茅芦里庵日記

茶道のお稽古を通して見つけた、日々のささやかな楽しみを綴っています

こうありたいなと思ったこと

唐突ですが、今日はトシちゃん(田原俊彦)の還暦のお誕生日ですね。昨夜は、NHK-BSプレミアムで、一時間半の特番が放送されました。別にトシちゃんの大ファンという訳ではないのですが、何となく気になって、昨夜の放送を観ました。そして、感動してしまいました。トシちゃんといえば、ジャニーズ時代は正真正銘のスーパーアイドル。独立後の「ビッグ発言」からの辛い時代を経ての今日なのですね。でも、冷たい仕打ちを受けたトシちゃんこそが、還暦になる今でも、ナンバーワンの歌って踊れるアイドルをしているように思いました。それもこれも、全てはトシちゃんが不遇な時にも腐ることなく鍛錬を続けてきた努力のたまもの。継続は力なり。トシちゃんってば「人としてかっこいい!!」と思ってしまったことりちゃんなのでした。

 

そして今日、あるコラムを拝読しました。京都芸術大学の上原英司先生が、亡くなったお母さまについて書かれたものでした。お母さまは、社交ダンスに始まり、読書に絵画鑑賞、ちぎり絵、陶器収集などを楽しまれた、好奇心旺盛で多趣味な方だったそうです。晩年は絵手紙にはまられて、お教室に通われ、遺品の中からはたくさんの作品が見つかったのだとか。とにかくご自分の人生を楽しみたいという思いで、いろいろなものに首を突っ込むように興味を持っておられたそうです。そんなお母さまは、絵手紙のお仲間との旅先で急死されたそうなのですが、亡くなる前日に、旅先からご自身のお誕生日を祝うたくさんの笑顔に囲まれた満面の笑顔のお写真を送ってこられたのだそうです。先生のお母さまは、なんて素敵な女性だったのでしょうか。お母さまの最後は、正にことりちゃんの理想の姿に重なります。

 

ことりちゃんは不器用で何の素養もないのですが、あれこれいろいろなものに手を出す質です。だって、何をやっても上手にできないんだもん、得意なことしかしなかったら何にもできないよ。でもって、センスがありませんから、やってても「つまんないな~」と感じてしまう瞬間があるわけです。でもって、やめてしまったものも数知れず。。。そんな中では、少しは続いているのがお茶のお稽古です。改めて、がんばって続けていこう、と思いました。そして、おばあちゃんになったら、「下手の横好きで、、、」なんていうのはおこがましいですが、「好きなの!」となんのわだかまりの感情もなく言えるようになりたいな。そして、楽しい楽しいのまま、ぽっくり行きたい(笑)。「あの人は風のようにどこかへ行っちゃったね」といわれたいなと思う、今日この頃であります。