茅芦里庵日記

茶道のお稽古を通して見つけた、日々のささやかな楽しみを綴っています

お茶漬けの休日

コロナ生活も一年を過ぎました。去年の今頃は、初めての茶飯釜の茶事を控えて、参加すべきかどうか、とても悩んでいました。結局、お茶事は中止となり、ご亭主様からは「ぜひ口切の茶事にいらしてください」とのお手紙をいただきました。けれども、あれから一年、2度目の緊急事態宣言の発出中です。地方では今月末での前倒し解除の要請もあるようですが、首都圏は継続の方向のようです。難しいですね。ことりちゃんはまだまだ継続賛成なのですが、心中は複雑です。これからの時期、本来ならば春のお茶会シーズンですが、今年もお預けですね。。。

 

そんな中で、嬉しい予定が入りました。五事式の茶事です。

 

五事式の説明の前に七事式についてご説明いたします。

七事とは、裏千家八世の又玄斎一燈宗室居士が、長兄の表千家七世如心斎らと共に制定された七つの式法で、花月・且座(しゃざ)・廻り炭(まわりずみ)・廻り花(まわりばな)・茶カブキ・一二三(いちにさん)・員茶(かずちゃ)の七つをいいます。
七事式は繰り返し修練することによって「一味清浄法喜禅悦の境を悟る事が出来る」といわれますが、それは、無心に七事式を修練することによって、修行僧の悟りにも似たものに近付ける、という事なのだそうです。

そして五事式とは、七事式の中から5つを組み合わせて行うもので、五事式の茶事は、通常は「(初入)→廻り炭→(懐石・中立・後入)→廻り花→且座→花月→一二三」の順に行われます。

 

七事式の経験も数えるほどのことりちゃん、もちろん五事式は初めてです。早速ネットで調べてみましたが、これは大変そうです。基本は正午茶事(一番基本となる茶事)の形式なので、通常は4時間ほどのようですが、ネットには「お客様が5名より多かったので重ね茶碗(通常、濃茶は1つの茶碗のお茶を連客で飲みまわすが、客の数が多いときは1つの茶碗では間に合わないので茶碗を増やす)でなさって6時間(!)かかった」との情報があり、ことりちゃんたちも5名より多いかもなのですが、今はコロナ禍なので各服点て(一人一碗)になったら、時間超過は必須そうですね。。。

 

さらに、「五事式は実力伯仲の者同士でするのが一番楽しく、それまでの互いの修練の積み重ねが、一座建立に直接繋がります」との一文もありました。お茶事はゴールデンウィークの頃になるようなので、それまで出来るだけ準備をして、しっかり楽しめるように努めたいと思います。

 

 

そして、先週末は暖かかったので、ベランダの茶花とハーブの整理をしました。すると、2つあるハーブのプランターの内の一つから、ヤマアジサイを枯らしてしまったのと同じ、根切り虫が出てきました。もう一つのプランターと茶花のスリット鉢からは、何も出てきませんでした。実はヤマアジサイと虫の出たプランターには「ベランダ用の土」というのを使っていて、もう一つのプランターとスリット鉢の方には「赤玉土腐葉土バーミキュライトブレンド土」を使っていたのです。「ベランダ用の土」の中に虫が入っていたのでしょうか?まだ一袋残っているのですが、使わない方がいいでしょうかね。近所のホームセンターで気軽に買ったのですが、こんなこともあるのでしょうか。1年目の茶花栽培はホタルブクロ以外は残念な結果に終わりましたが、土については学ぶことがありました。今年は赤玉土腐葉土バーミキュライトブレンドでいこうと思います。(ちなみに、ことりちゃんの住んでいる地域では使用済みの園芸不要土は自治体では回収してくれませんが、「島忠ホームズ」が無料で回収してくれました(もちろん、枯れた植物や鉢底石(虫も!)などをきれいに分別してから持って行きました)。家から少し遠いのですが、今後ホームセンターはシマホをごひいきにしようと思います。)

 

3月になると、注文してある茶花の苗が届きます。昨年の失敗を活かして、今年は上手く咲かせたいです。

 

 

しばらくは、休日はお茶漬けの日々になりそうで楽しみです♪